意外に深い歴史あり!コンドームの起源を徹底調査せよ

アダルトグッズを語る上でバイブレーターは外すことができない存在です。いつ、どのようなことがきっかけで発明されたのか、その意外な真実をご紹介していきます。

バイブレーターは医療器具だった

極薄のものや熱伝導が高いものなど、現代は色々なタイプのコンドームが販売されています。これだけ種類が多いとセックスをする時に、「今日は何を使おうかな」という楽しみがあるのではないでしょうか。今でこそ当たり前のように使用しているコンドームですが、昔の人たちはどのようにして避妊や性病予防をしていたのでしょうか?そもそも、その発祥はいつごろなのでしょう。コンドームの歴史をご紹介いたします。

コンドームの起源は紀元前!?

コンドームのようなものが歴史上に登場したのは紀元前3000年ごろです。初期のエジプト王朝時代のことで、ヤギやブタといった動物の盲腸や膀胱の皮をペニスに被せて性交に及んでいたといわれています。しかし、当時は精子と卵子によって赤ちゃんができる云々という生物学的なことは解明されていなかった時代です。また細菌やウイルスなども発見されてもいません。ですから被せた皮に関しては避妊具や性病予防の道具として使用されてはいませんでした。
当時のエジプトではペニスが昆虫に咬まれるなどの被害が少なくありませんでした。そうしたことから股間を守るための小道具として利用されていたようなのです。ですから、あくまでもコンドームのようなもの、ということになります。

現在の原型を作った人の名は…

その後、1564年にイタリアの解剖学者によって性病予防のためにリネン鞘を使用して性交をしたという話があります。この頃にはすでに性交と病気についての関係性がわかっていて、予防することが考えられていたんですね。
さらに100年ほど経った1671年にコンドームの原型になったものが生まれたとされています。チャールズ2世の殿医であったコンドンという医師が牛の腸膜を使ったものをペニスに装着するように促したのだそうです(コンドンという医師が実在したかどうかは不明)。
さらにそこから200年近くが過ぎ、1844年についにアメリカやイギリスでゴム製のコンドームの原型が生まれます。それまでは動物の内臓を使用していたため、一つ作るのに大変な苦労がありました。ゴム製のものが誕生したことで実用性が高まり、性具としての使用が現実的なものになってきたのです。

江戸時代のコンドーム

当時の日本では吉原を中心とした遊びが大いに発展していました。華やかさがある一方で、望まない妊娠をする遊女も少なくなかったといわれています。孕んでしまうことは彼女らにとって恥であると考えられていて、様々な避妊方法が実践されていたことがわかっています。たとえば、情交の後には精子を掻きだして膣内を洗浄したり、ごぼうを挿入してみたりと今ではまずやらないであろうことが当たり前のように行われていたのです。
また、コンドーム的なものも使用されていたという記録があります。魚の浮袋を被せたり水牛の角を湯に浸して柔らかくしてペニスに装着したりと様々な工夫がされていたようです。まさにコンドーム的な避妊方法ですよね。
また、女性側でできる避妊方法として膣内に和紙を詰めるという方法も取られていました。これはコンドームではなく、ペッサリーやリングに近い方法といえます。子宮に精子が入り込まなければいいわけですから、感覚的にどうしたら妊娠するのか、その構造を当時の人は理解していたのでしょう。v