宗教が確立される前までは獣姦が普通にあった!?

獣と性的行為におよぶというのは、現代社会ではタブー視されています。衛生的な問題はもちろん、倫理的な観点からみても異常なことだからと誰もが思っていることでしょう。しかし獣姦はかなりむかしから行われていました。

しかもタブー視されたのは宗教的な理由などから性に対する厳しい考えが広まりだしてからです。日本も例外ではなく、春画などのなかにも女性と人間以外の生き物がまじわる様子が描かれたものが数多く存在しています。

ピラミッドやフレスコ画にも残っている!?古代の人々の獣姦記録

獣姦はとても歴史が古い性交のひとつで、古代エジプトではすでに行われていたという記録があるそうです。世界遺産として知られるピラミッドにも、獣と交わっている様子を描いた壁画があります。

さらに、イタリアのポンペイにあるフレスコ画などにも同様のものがあることからも、動物とことにおよぶのが特別ではなかったことは間違いありません。アメリカでも性欲処理の方法として一般的なものだったそうです。

もちろん日本にも存在しており、世界的に有名な絵師である葛飾北斎のタコと女性の性交を描いた作品は多くの方が見たことがあるでしょう。他にも犬に挿入している男性の絵や、狐と女性がまじわっているものも見つかっています。

獣姦は性欲を処理するためにはしかたないことだった?

一神教が確立されてからは宗教で獣姦を禁止する文章がいくつか見られますが、禁じられるということは、逆に考えれば行われていたということです。さらに現在でも、アメリカのポルノでは獣姦は人気のあるジャンルとしてあります。

動物と性交して大丈夫なのか、と考える方もいるかもしれません。当然人同士でまじわるよりも、はるかに衛生上の問題は多くありました。一説では、梅毒は獣姦していた人物から広まった病気と言われてもいます。

ただ、獣姦の多くは動物に欲情していたからではなく、異性のいない環境で性欲を処理するための方法だったようです。今と違い庶民には性玩具も普及していませんから、生活するうえで生まれた一種の知恵だったのかもしれません。

むかしはどうあれ現代ではやめるべき!健全に性欲を処理しよう

しかし多神教の神話などには数多くの獣姦エピソードが残されていますし、なかには純粋に楽しんでいた人物もいた可能性があります。どちらにしろ衛生上の問題から危険であることに変わりはないので、やらないほうが賢明です。

現代には風俗店など男性の性欲を処理する施設もありますし、女性も望めば気軽に異性と性交ができる時代になりました。くわえて勃起不全などの問題も、バイアグラなどのED治療薬により改善することが可能になっています。

ですから、現代人が獣と性交するメリットはゼロと言っても過言ではなく、倫理的な面から考えても行わないようにするべきです。人間に限った話ではありませんが、やはり性行為は同じ種でするのが正しい形と言えるでしょう。