クレオパトラの特技はフェラチオ

クレオパトラの特技はフェラチオフェラチオの起源ははっきりしません。帝政ローマの著述家プルタコスによれば、クレオパトラは「情熱的で、しばしば売春をおこなった。多くの男が彼女と一夜を過ごすためには、命をも惜しまないほどだ」と記しています。あるときには、100人の護衛を相手にフェラチオをしたという逸話もあり、セックスで男性をコントロールすることで、政治的に有利に立とうとしていたのでしょう。ジュリアス・シーザー(カエサル)を籠絡するため、自分の体を寝具袋にくるませ、プレゼントとして届けさせたそうです。

女神のフェラチオ

エジプトの神話では、神オシリスは弟に殺され切り刻まれます。妻のイシスは夫の体の断片を集めて一つに組み立てますが、ペニスだけが見つかりません。そのため、人工ペニスを作らせて彼につけます。しかし、人工ペニスには精気がないので、活力をよみがえさせるためにフェラチオをおこないました。

大英博物館に展示されているパピルスには、女神イシスが横向きにひざまずいて、夫オシリスのペニスを口に含んでいる様子が描かれています。古代エジプトの社会では、男性を元気にするためにフェラチオが行われていたことがわかります。エジプトの娼婦はフェラチオ上手で、口のセクシーさを増すために口紅を発明したとも言われています。

娼婦たちのウリはフェラチオ

古代ローマやギリシアでは、フェラチオはふしだらな行為とされていました。禁止されていたわけではないので、娼婦は特技のひとつとして売り込んでいます。レスポス島の娼婦はクンニリングスと張型がOK,フェニキアの娼婦はペニスにハチミツを塗って舐めるのが得意、などの宣伝の記録が残っています。1世紀にヴェスビオ火山の爆発で消滅したポンペイの遺跡には、フェラチオ専門の娼婦の名前や価格が刻まれているのが残っています。

フェラチオは現代でもふしだらな性行為とみなされることがあります。アメリカでは、「フェラチオ」という言葉をつかわず「ブロー・ジョブ」と呼ぶのが普通ですが、州によっては法律で禁止されています。アラバマ、フロリダ、アイダホ、ルイジアナなどでは、同性・異性間を問わず違法です。カンザスやミズーリなどでは同性間のオーラルセックスが禁止されています。

フェラチオは古代から女性の性技として行われてきた性行為ですが、ふしだらな行為として嫌われることもありました。現代でも禁止している国や地域はたくさんあります。