効果もなくつらいだけ!?日本の遊女たちの避妊テクニック

現在はセックスをする際にコンドームというアイテムがあるため、使い方さえしっかり守ればほぼ確実に避妊することができます。しかし、江戸時代などはコンドームはなかったので、別の方法をとっていました。

特に遊女たちは今の風俗と違い、当然のように中で射精されるのも当たり前でしたから避妊は必須です。しかし、当時の避妊法のほとんどは非科学的なものばかりでした。

紙を詰めて精液を防ぐ!?おどろくべき避妊のテクニック

西洋の文化が入ってくる前の時代、まだ遊郭などがあり性に対してとてもオープンだった日本では、性行為時は精液を中で出すのが当たり前だったそうです。おかげで遊女たちはいつ孕むかわからない危険がありました。

避妊方法は一応いくつかありますが、今からすると考えられないものばかりです。性行為後には膣を洗浄していたようですが、洗うのとは別に性器のなかに薄くて丈夫な紙を入れて精液が侵入することを防いでいました。

当然紙が入っているだけですから、対して効果はありません。洗浄や紙といった安全策もむなしく、遊女のなかには妊娠する女性も多かったそうです。ですが子どもを産むわけにもいきませんから、堕胎することになります。

妊娠したら堕胎が常識!?危険をかえりみない方法の数々

実はむかしの日本には堕胎専門の医者がいたらしく、ホオズキという植物の根やトウガラシ、水銀を飲ませるなどして子を殺そうと試みたそうです。成分からわかるように、胎児はおろか遊女自身にも害がおよぶものがありました。

他にも水の入ったつぼでお腹を冷やすなど、とにかくあまり身体によくない方法ばかりです。おかげで遊女の多くは長生きすることができず、運よく自由のみになっても、子を産めない身体になっていることが少なくありませんでした。

堕胎自体も一度や二度でなく、五回以上する人も珍しくなかったそうです。また、誰彼かまわず生で挿入するわけですから、淋病や梅毒などの性病にかかる女性も多く、まっとうな人生をおくれる人はほんのわずかでした。

現代ではセーフセックスが基本!安心できる性交につとめよう!!

つまり、かつての日本ではまったくと言っていいほど避妊ができていなかったということです。遊女が避妊方法として行っていたものも妊娠はもちろん病気さえ防げないものばかりで、迷信めいた方法も少なくありませんでした。

基本は「孕んだらおろせばいい」という考えであり、もし生まれてもほとんどは養子にだしていたそうです。なかには子どもを自分の仕事場で育てたという人もいたそうですが、おそらく本当にひと握りの女性のみでしょう。

なんにしろ恐ろしい話ですし、避妊しないことの残酷さがわかります。現代ではさまざまな避妊方法がありますので、男性の方々は望まぬ子を産ませないよう、性行為の際はきっちりとセーフセックスをこころがけましょう。