セックスは本能じゃない!?知らないとできない挿入行為

多くの方は男女が交わるのは生物としての本能的な行為だと思っていることでしょう。しかし、本当に教えられなくてもできることなのでしょうか。よくよく考えてみると、男性器を女性器に挿入するというのは難しいことに思えます。

実はセックスが本能かについて、かつて研究した人がいるそうです。現在にいたるまで人間という生き物が存在しているのですから、わかりきっていると思う方もいるかもしれませんが、結果は誰もが驚くようなものでした。

性欲とセックスは、本当に本能で行われているもの?

セックスは本能によって、自然と行われるものだとほとんどの方が考えているでしょう。しかし性欲は本能であっても、実際に男性器を女性器に挿入し生殖するということは、生まれながら知っていることではないそうです。

以前、まだ個人情報などについて厳しくルールを課されていなかったころに、ある実験がなされました。性についての知識がまったくない男女を裸にしてひとつの部屋に入れてみたそうです。結果、いつまで経っても性行為はしませんでした。

研究者が室温を下げてみたところ、ふたりは抱き合いはしたそうですが、挿入行為にはいたらなかったそうです。特殊な環境下だったとはいえ、人間はセックスという行為を本能ではなく知識として知ることが証明されました。

他の動物も実は学習して性行為を覚えているかもしれない!?

「なら動物はどうやって繁殖してきたのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。しかしよく考えてみれば、動物は親や群れのオスたちが交尾する姿をみており、成長の過程で自然と覚えるようになっています。

人間も同じで、現在のように性についての情報が豊富でない時代は、性の経験者たちが未経験者に直接指導をしていました。むしろ、なんの知識もない処女と童貞が交わるということは、滅多にないことだったようです。

前述のことを証明するように、動物園で子どもの頃からずっといるゴリラは、成長しても上手く挿入行為ができないと言われています。ですから動物園の飼育員は、性交の映像を見せるなどしてゴリラが覚えるようにするそうです。

性的欲求は本能、しかしセックスはもしかすると学習行為かも?

つまり性的欲求は動物として生まれながらに持っているものですが、セックスは成長する過程で学習するものだと言えます。そしてサルやゴリラも同じであることから、知能が高い生物ほど上述の傾向が強いと言えるでしょう。

学習能力が高いということは好奇心が強いということ。だからこそ人は自慰をはじめ性的行為に様々なバリエーションを持っている唯一の動物なのでしょう。そしてその性的な向上心(?)はSMなどの特殊な手法やアダルトグッズのみならず、バイアグラなどED治療薬の開発に生かされたはずです。先達が長い時間をかけて作り上げてきた成果を存分に活用し、性を謳歌するのをためらう必要はないのではないでしょうか。