古代エジプトにはロリコンという考えは存在しなかった!

現代では幼い少女と結婚することはできず、未成人の女性とまじわることは犯罪とされています。しかし古代エジプトでは犯罪とはみなされないどころか、そもそも小児とも言える女の人との性交は当たり前の世のなかでした。

現在の常識からみればありえないことですが、むかしの経済や政治の事情を考えれば、おかしなことではありません。もちろん少女への性愛を肯定はしませんが、男女の在り方のひとつとして学んでみるのもいいのではないでしょうか。

10代で大人!?おそろしく早い、古代エジプトの結婚適齢期

古代エジプトにおける女性の結婚適齢期は現在とは大きく異なっていました。なんと最適なのは10代前半とされていたそうで、12歳の少女が成熟した女性とみなされ、男性も15歳にしてすでに大人としてあつかわれたそうです。

「両方とも若いなら仕方ない」と思う方もいるかもしれませんが、50近い男性と年端もいかない女性が結婚することも珍しくありませんでした。そして、当然のように嫁いだ少女は、親と違わないような年齢の人とまじわります。

政略結婚としてのものもありましたが、なかには自分からセックスアピールをして男性を誘惑する女性もいたそうです。裕福な人物の妻になるというのは、年齢差を差し置いてもあまりあるほど魅力的なことだったのかもしれません。

古代エジプトにも性に関する決まりごとはあった!?

しかし一方で、当時の宰相プタハヘテプの教訓には「人妻と不倫してはならない」「少年と性交してはならない」といった規範が記されています。いちおう、なんでもありではなく、タブー視される性行為もあったようです。

なぜ少女を妻としてセックスをすることはOKで、少年への性的行為が禁じられているのかに疑問を感じる方もいるかもしれません。しかし当時のことを考えれば、どちらも当然のことだったと納得がいくはずです。

一大文明を築くほど高度な社会をもっていたエジプトですが、現代と比べれば病気などにより人の死亡率はとても高く、また戦争でも死者が出ていました。ですから、女性にもっとも求められるのは「子孫を残すこと」でした。

時代が時代だけに仕方のないことだったのかもしれない?

つまり、女の人は自分たちの血筋を残すために、できるだけ多く子どもを産む必要があったということです。よって体力が豊富で何人もの健康な子を成せる年齢であるうちに嫁ぐことがよしとされたのでしょう。

さらに「初潮がくるまでは子どもとしてあつかい、時期がきてから性交すること」というような考えもあったらしいです。よって他の文化に比べて、女性が特別ひどいあつかいを受けていた、というわけでもありません。

日本でも、むかしは子孫が残る確立を増やすため、たくさんの子を産むのが一般的でしたし、幼くして男性のもとへ嫁ぐ女性もいました。つまり、安全が確保されていなかった古代では、ごく当たり前の考えだったと言えるでしょう。