強姦は古代からある性交方法!?神話にもあるのはなぜか?

現在では女性を心身ともに傷つける重大な犯罪行為としてみなされているレイプですが、歴史は古く、割と当たり前のように行われていた時代もあったそうです。場合によっては、まったく罪にならないこともありました。

もちろん、むかしは犯罪でなかったからいいことだ、などというつもりはありません。ただ、歴史をさかのぼりレイプについて知り、現在もいっこうに減らないのはなぜかという理由を冷静に考えてみるのもいいのではないでしょうか。

古代より褒美として、あるいは見せしめとして行われてきた性行為

レイプはギリシア神話などでもよく描かれており、太古のむかしからあったことがわかっています。現実的な強姦は下級階層ないし災害によって生まれる弱者に対して行われることが多く、不安定な状況下で起こりやすいそうです。

とくに戦争のときは勝利した側の軍が、侵略や占領の一環として行っており、捕まった女性たちの多くが犠牲となりました。兵士たちへの報償のひとつとして、または負けた国の人間への見せしめという意味合いがあったそうです。

確かに、敵軍の女性というのは自国のふところが痛まない褒美になりますし、相手に屈辱を与えて屈服させるという意味では効果的だったことでしょう。さらに美しい女性は、金品と同じように富を表すものでもあったはずです。

取り締まりは今より厳しかった!?処女が重要だった中世

ただ、中世などの時代は現代よりも女の人の性、とりわけ処女であることに重きをおいていたため、当然強姦には厳しい処罰がかせられました。ただし、非処女に対しての性行為については軽んじられていたようです。

また、国によっては階層によって女性の重要性を区別し、下層に位置する者には強姦をしても咎められないところもありました。また、近代に起こった第二次世界大戦などでもレイプは各地で行われていたと言われています。

時代によって倫理観は変わっているとはいえ、むりやり性行為を行うことは長いあいだ犯罪とされてきました。にも関わらず、なぜ、むかしから変わらずにレイプという行為はあり続け、いっこうに減ることがないのでしょうか。

レイプは社会がよくない証?なぜいっこうになくならないかを考える!

理由としてはいろいろ考えられますが、やはり一番の理由は生物の本能が関係していると考えられます。生命の危機にさらされると、人間は無意識のうちに子孫を残そうと考え、強引に性交渉を行うことがあるそうです。

ですから、上記のような犯罪が起こるのは心身のどちらかが貧しい思いをしているひと、もしくはせっぱ詰まった環境におかれた人が大半を占めます。古来より強姦がなくならないのは、おそらく快適な環境が少ないからでしょう。

膨大な財産を持っていても強姦という積みを犯す人もいますが、現在の地位に上りつめるまでに心に何かしらの問題がおきた可能性も考えられます。ですから、もし完璧にレイプをなくすのならば、社会を根本的に改革しなければならないでしょう。